栗原 類さんの本「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」を読んで

みなさん、こんにちは

東京都町田市の就労移行支援事業所「ルミノーゾ町田」生活指導員の本田です。

夏休みといえば『読書感想文』の宿題。本は読んでも感想文を書くのに一苦労(汗)した思い出があります。

この夏、みなさん、どんな本を読まれているのでしょうか?

私は、栗原 類さんの自伝著書「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」ゆっくり、ゆっくり、読みました。

栗原 類さんは、皆さんもご存知の通り、発達障がいを告知しているモデル・タレント。ご本人の苦労、お母さまの苦労、主治医の高橋先生と又吉直樹さんからのコメントもあり、彼のまっすぐで正直な生き方が書かれているので、同じ障がいを持つ人にも、その家族にもきっと勇気を与えてくれる一冊だと思います。

その中に書かれている高橋先生の発達障害を持つ子どもへの対処法10か条を仕事に活かしたいと思います。

【発達障害を持つ子どもへの対処法】

1 .ADHD 発達障害ではなく、ひとりの個人として理解する

2 .孤立させない

3 .周囲で環境を作る

4 .具体的に生きづらい点、問題点をあぶり出す

5 .細かく作戦を立てる(表やノートを活用する)

6 .実行できたら少しずつ前進。次の作戦を立てる

7 .声を荒げても無駄(クールに落ち着いて対応する)

8 .基本的な生活リズムを作る

9 .変化していくことを前提に柔軟に考える(誰もが皆、発達の過程であるのだから)

10. 一度立ち止まってみる(人それぞれの方法で)

 

以前、ブログ(5月25日up)にも記載しましたが、発達障がいとは、産まれてすぐ目に見える障がいではなく、成長と共に判明されていく。

それも同じようで同じではない症状だったり、本人も親も周りの人たちも理解しにくかったりするそうです。

類さんのお母さまも、海外で相当悩まれたことと思います。類さん自身もいろいろ検査され、診断されて、病名が付き、自分の病気を認識。自分にムリせず、自分を意識して、得意、不得意を選別。

不得意なことをやらなくて済むと思うのではなく、得意なことから始めて、不得意も克服する。このサイクルができたのは、類さんが特別ではなく、どの方もしっかり自分を見極めることができれば、好きなこと、働きたい場所をみつけることができると思います。

ルミノーゾ町田スタッフと共に、高橋先生の10か条、実践してみませんか?

ルミノーゾ町田では

1. ひとりではないこと(10か条…2)

2 .どんな悩みも相談できる環境(10か条…1・4・9・10)

3 .個人の生活リズムを整える(10か条…8)

4 .感情の訓練(10か条…7)

5 .就労と同じような社内環境の慣れ(10か条…3)

6 .資格取得を目指す(10か条…5・6)

スタッフと共に悩み、迷い、自分の方向を決めて、一歩前に踏み出してみませんか。

ルミノーゾ町田に興味を持たれた皆様へ

もっと知りたい、見てみたい、話を聞いてみたいという方は

何時でも見学、体験を受け付けていますのでお気軽にお問合せ下さい。

町田市以外の方、相模原市、横浜市、厚木市、海老名市、稲城市、多摩市、八王子市、世田谷区等、23区の方も利用可能です。

お気軽にご相談下さい。

電話の方は042-851-8491

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ルミノーゾ町田の今後の予定

8月8日 （火）13:00～：ビジネスマナートレーニング

8月11日（金）13：00～：第4回タイピング大会

8月12日（土）13：00～：P検試験

8月19日（土）10：00～：ストレッチ

8月26日（土）13：00～：ポップコーンシネマ

8月29日（火）13：00～：暑気払い

9月2日（土）11：00・14：00～：ストレッチ

9月9日（土）10：00～：社労士に聞くブラック企業講座

9月16日（土）13：00～：ポップコーンシネマ

9月18日（月）10：00～：ウオーキング

9月23日（土）14：00～：P検試験